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【CSS】cursorを使いこなしてサイトに個性を！種類と設定方法を徹底解説

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Tags: CSS

はじめに

Webサイトを制作する上で、ユーザーインターフェース (UI) は非常に重要な要素です。 UIを向上させるためには、ボタンの配置やページ遷移の設計など、様々なアプローチがありますが、ユーザーのカーソルにもこだわってみませんか？

実はCSSのcursorプロパティを使えば、カーソルの形状を自由自在に変更できます。 デフォルトのカーソルから、サイトの個性に合わせたオリジナルカーソルまで、CSSで表現できる幅は無限大です。

この記事では、CSSのcursorプロパティで設定できる様々なカーソルの種類と、具体的な設定方法について、豊富なサンプルコードを交えながらわかりやすく解説します。

この記事を読めば、CSSを使ってWebサイトをより魅力的に、そしてユーザーフレンドリーにできるでしょう。

1. cursorプロパティとは？

cursorプロパティは、要素の上にマウスカーソルが乗った時の形状を指定するために使用します。

HTMLの要素にカーソルを合わせた際に、通常は矢印マークが表示されますよね？ この矢印マークを、例えばリンクにカーソルを合わせた際に「指マーク」に変えたり、テキストを選択できることを示すために「Iビーム」にしたりすることができるのです。

cursorプロパティを使用することで、ユーザーは視覚的に要素の性質を理解しやすくなるため、Webサイトの使い勝手を向上させることができます。

2. cursorプロパティで指定できる主なカーソルの種類

cursorプロパティでは、実に様々な種類のカーソルを指定できます。 ここでは、使用頻度の高い代表的なカーソルをいくつかご紹介しましょう。

カーソル名 説明 プレビュー サンプルコード
auto ブラウザが自動的に判断 cursor: auto;
default デフォルトの矢印 cursor: default;
pointer リンクなどを指す手 cursor: pointer;
text テキスト選択を表すIビーム cursor: text;
move 移動を表す十字 cursor: move;
help ヘルプを表す？マーク cursor: help;
not-allowed 操作不可を表す丸にスラッシュ cursor: not-allowed;
wait 処理中を表す砂時計 cursor: wait;

上記の表を見ていただくとわかるように、cursorプロパティで指定できるカーソルは、私たちの身近なものばかりです。 それぞれの意味を理解して使用することで、より直感的なWebサイトを構築することができます。

3. オリジナルカーソルを設定する方法

cursorプロパティでは、上記のようなあらかじめ用意されたカーソル以外にも、任意の画像ファイルを指定して、オリジナルカーソルを表示させることも可能です。

オリジナルカーソルを設定するには、url()関数を使用します。

.element {
  cursor: url('画像ファイルのパス'), auto;
}

url()関数で指定した画像ファイルがカーソルとして表示されます。 ただし、画像ファイルの読み込みに失敗した場合に備え、第二引数としてデフォルトのカーソルも指定しておくことが推奨されます。

4. cursorプロパティを使いこなすためのポイント

cursorプロパティを効果的に使用するためのポイントをいくつかご紹介します。

  • 要素の役割に合わせて適切なカーソルを設定する リンクにはpointer、テキスト入力欄にはtextなど、要素の役割に合わせてカーソルを設定することで、ユーザーは視覚的に要素の機能を理解しやすくなります。
  • カーソルの変更は過度にならないようにする カーソルを頻繁に変更すると、ユーザーは混乱してしまう可能性があります。 必要な箇所だけに絞って使用しましょう。
  • オリジナルカーソルは視認性を考慮する オリジナルカーソルを使用する場合は、背景色との兼ね合いや、カーソルサイズに注意して、視認性を損なわないようにしましょう。

5. まとめ

この記事では、CSSのcursorプロパティで設定できるカーソルの種類と、具体的な設定方法について解説しました。

cursorプロパティは、WebサイトのUIを向上させる上で非常に有効な手段です。

この記事で紹介した内容を参考に、ぜひご自身のWebサイトにもcursorプロパティを 적용 適用 活用 導入 してみてください。

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