【CSS】初心者向け!paddingとmargin入門

CSSのpaddingとmarginを使いこなそう!レイアウトの自由自在に操る基本と実践テクニック

Webサイト制作において、要素間のスペース調整は美しいレイアウトを実現する上で欠かせません。CSSのpaddingmarginは、まさにそのスペース調整を担うプロパティです。

この記事では、paddingとmarginの違いを明確にし、それぞれの役割や活用方法を具体的なコード例とともに解説します。初心者の方でも理解しやすいよう、図解を交えながら丁寧に説明していきますので、ぜひ最後まで読んで、プロのようなレイアウトを目指しましょう!

この記事でわかること

  • paddingとmarginの違いを明確に理解できる
  • それぞれのプロパティの使い方を豊富なコード例で習得できる
  • 実践的なテクニックを学び、より洗練されたレイアウトを作成できる

こんな人に読んでほしい

  • Webサイト制作初心者の方
  • paddingとmarginの違いが曖昧な方
  • レイアウトスキルを向上させたい方

1. paddingとmarginの基本を理解しよう!

paddingとmarginはどちらも要素間のスペースを調整するプロパティですが、その適用範囲が異なります。

padding (内側余白)

  • 要素の内側にスペースを作る
  • 背景色や背景画像もpaddingの範囲に適用される

margin (外側余白)

  • 要素の外側にスペースを作る
  • 背景は透過され、親要素の背景が表示される

図解で確認!

paddingとmarginの違いを図解した画像

2. paddingを使いこなそう!

paddingは要素の内側に余白を作り、コンテンツとの間に空間を作ります。

基本的な記述方法

.example {
  padding: 10px; /* 全方向に10pxの余白 */
}

方向を指定した記述方法

.example {
  padding-top: 20px;    /* 上方向に20px */
  padding-right: 15px;  /* 右方向に15px */
  padding-bottom: 10px; /* 下方向に10px */
  padding-left: 5px;   /* 左方向に5px */
}

実践テクニック

  • ボタンやカードのデザインで、コンテンツと枠線との間に空間を作る
  • リストの各項目に余白を持たせて見やすくする
  • 画像とテキストの間に適切な余白を設けて見栄えを向上させる

3. marginを使いこなそう!

marginは要素の外側に余白を作り、他の要素との距離を調整します。

基本的な記述方法

.example {
  margin: 10px; /* 全方向に10pxの余白 */
}

方向を指定した記述方法

.example {
  margin-top: 20px;    /* 上方向に20px */
  margin-right: 15px;  /* 右方向に15px */
  margin-bottom: 10px; /* 下方向に10px */
  margin-left: 5px;   /* 左方向に5px */
}

実践テクニック

  • レイアウトの整列 (センタリング、左右に配置など)
  • 要素間の適切な余白を作ることで、見やすさ、分かりやすさを向上させる
  • marginの負の値を利用した重ね合わせ表現

4. まとめ|paddingとmarginで思い通りのレイアウトを実現しよう!

この記事では、CSSのpaddingとmarginについて解説しました。それぞれの役割と使い方を理解し、状況に応じて使い分けることで、Webサイトのレイアウトを思い通りに調整することができます。

これらのプロパティをマスターして、美しいレイアウトのWebサイト制作を目指しましょう!

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