【初心者必見!】「git init」コマンドでバージョン管理を始めよう!
Webサイト制作において、変更履歴を管理することは非常に重要です。デザインの修正や機能の追加など、制作過程では様々な変更が発生します。しかし、変更履歴を適切に管理しなければ、思わぬミスやトラブルに繋がってしまう可能性も。
そこで活用したいのが、バージョン管理システム「Git」です。Gitを用いることで、ファイルの変更履歴を記録し、過去の状態に戻したり、複数人での共同作業を円滑に進めることができます。
本記事では、Gitの基本コマンド「git init」の使い方について、初心者の方にも分かりやすく解説いたします。
1. Gitと「git init」コマンドとは?
Gitとは、ファイルの変更履歴を記録し、管理するためのバージョン管理システムです。Gitを用いることで、以下の様なメリットがあります。
- 変更履歴の記録: いつ、誰が、どのファイルを編集したのかを記録することができます。
- 過去のバージョンへの復帰: 過去のバージョンに簡単に戻すことができます。
- 複数人での共同作業: 複数人で同じファイルを編集する際に、競合を防ぐことができます。
「git init」コマンドは、このGitを使用する上で、最初のステップとなるコマンドです。
具体的には、「git init」コマンドを実行することで、「リポジトリ」と呼ばれるGitで管理するための特別なフォルダが作成されます。このリポジトリ内でファイルの編集や保存などを行うことで、Gitによるバージョン管理が可能になります。
2. 「git init」コマンドの使い方
「git init」コマンドは、非常にシンプルで、以下の手順で実行します。
- Gitのインストール: まだGitをインストールしていない場合は、Gitの公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。
- コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac)を起動: Gitコマンドを実行するための環境を起動します。
- バージョン管理したいフォルダに移動: コマンドプロンプト上で、
cd
コマンドを使って、バージョン管理を行いたいフォルダに移動します。 - 「git init」コマンドの実行: 以下のコマンドを実行します。
git init
コマンドの実行後、「Initialized empty Git repository in [フォルダのパス]/.git/」というメッセージが表示されれば、リポジトリの作成は成功です。これで、選択したフォルダ内のファイルがGitによって管理されるようになります。
3. まとめ
今回は、Gitの基本である「git init」コマンドとその使い方について解説いたしました。
「git init」コマンドは、Gitを利用する上で最初のステップとなるコマンドです。Gitでバージョン管理を行うためには、まず「git init」コマンドでリポジトリを作成する必要があります。
本記事を参考に、ぜひ「git init」コマンドを使って、Gitでのバージョン管理を始めてみて下さい。
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