Google Fontsが提供する進化系アイコン! Material Symbols & Iconsを使いこなそう

Webデザインをもっと自由に! Google FontsのMaterial Symbols & Iconsとは?

Webサイトやアプリケーションのデザインにおいて、視覚的な要素はユーザー体験を大きく左右します。中でも、アイコンは直感的な理解を助け、操作性を向上させるために非常に重要な役割を担っています。

これまで、Webデザイナーや開発者は様々なアイコンセットを利用してきましたが、近年注目を集めているのが Google Fontsが提供する「Material Symbols & Icons です。

Material Symbols & Iconsは、Googleが提唱するデザインシステム「Material Design 3」に基づいて設計されたアイコンセットです。洗練されたデザインと豊富なラインナップが特徴で、Webサイトやアプリのデザインに統一感とモダンな印象を与えます。

Material Symbols & Iconsを使うメリット

従来のアイコンセットと比較して、Material Symbols & Iconsには以下のようなメリットがあります。

  1. 豊富なアイコン: アウトライン、ラウンド、シャープ、フィルドの4つのスタイルから選択可能で、それぞれに幅広いカテゴリーのアイコンが用意されています。
  2. Google Fontsから直接利用可能: Google Fontsから簡単に導入できるため、外部ファイルの読み込みやインストール作業が不要です。
  3. カスタマイズの自由度が高い: サイズ、太さ、塗りつぶしなどを自由に調整できます。また、CSSを使用して色を変更することも可能です。
  4. 常に最新の状態で利用可能: Google Fontsから提供されるため、常に最新のアイコンセットが利用できます。アップデートの手間がかかりません。

Material Symbols & Iconsを実際に使ってみよう

Material Symbols & Iconsは、以下の手順で簡単にWebサイトに導入できます。

  1. Google Fontsのウェブサイトにアクセス: Google Fontsのウェブサイトで「Material Symbols」と検索します。
  2. 必要なスタイルを選択: アウトライン、ラウンド、シャープ、フィルドの中から、プロジェクトに適したスタイルを選択します。
  3. アイコンを選択: 表示されたアイコンの中から、必要なものを選択します。
  4. コードをコピー: 選択したアイコンのコードが表示されるので、コピーします。
  5. HTMLに貼り付け: コピーしたコードを、WebサイトのHTMLファイルの <head> タグ内、または <body> タグ内の適切な場所に貼り付けます。
  6. アイコンを表示: 貼り付けたコードに <span> タグなどを用いて、表示したいアイコンを指定します。

カスタマイズでさらに使いやすく

Material Symbols & Iconsは、CSSを用いることで、サイズや色、太さなどをカスタマイズできます。

サイズの変更

.material-icons {
  font-size: 48px; /* アイコンのサイズ */
}

色の変更

.material-icons {
  color: #ff0000; /* アイコンの色 */
}

太さの変更

.material-icons {
  font-weight: bold; /* アイコンの太さ */
}

まとめ:Material Symbols & IconsでWebデザインを進化させよう

Google FontsのMaterial Symbols & Iconsは、高品質かつ豊富なアイコンを無料で利用できる、非常に便利なサービスです。導入も簡単で、カスタマイズ性も高いため、Webサイトやアプリのデザインをより洗練されたものにすることができます。

これまでアイコン選びに苦労していた方も、Material Symbols & Iconsを活用することで、デザイン作業を効率化し、より質の高いデザインを生み出すことができるでしょう。

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