【HTML入門】header要素を使いこなす!基本から応用、SEOとの関係まで徹底解説

Webサイトの顔!header要素とは?

Webサイトを訪れた時、まず目にする部分は何でしょうか?そう、ページ上部にある、サイト名やロゴ、メニューなどが配置されている部分ですね。
実は、HTMLではこの部分をheader要素を使って表現します。

header要素は、Webサイトの「顔」とも言える重要な要素です。 ユーザーは、header要素を見ることで、そのページが何のサイトなのか、どんな情報が掲載されているのかを瞬時に判断します。

header要素の基本的な使い方

header要素は、<header>タグと</header>タグで囲んで記述します。

基本的な構文は以下の通りです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>ページタイトル</title>
</head>
<body>

  <header>
    ここにヘッダーの内容を記述します
  </header>

</body>
</html>

header要素の中には、以下のような要素を配置するのが一般的です。

  • サイト名
  • ロゴ画像
  • ナビゲーションメニュー
  • 検索窓
  • パンくずリスト
  • サイトの連絡先情報

header要素を効果的に活用するポイント

header要素を効果的に活用することで、ユーザーの利便性を向上させ、サイトの印象を格段に向上させることができます。

ここでは、header要素を活用する上でのポイントをいくつかご紹介します。

  1. 分かりやすいナビゲーションメニューを設置する

    header要素には、ユーザーがサイト内をスムーズに移動できるように、ナビゲーションメニューを設置しましょう。

    ナビゲーションメニューは、サイトの構造を分かりやすく示すだけでなく、ユーザーが目的の情報に素早くアクセスするためにも非常に重要です。

  2. 視覚的に魅力的なデザインにする

    header要素は、ユーザーが最初に目にする部分であるため、視覚的に魅力的なデザインにすることが大切です。

    ロゴや画像を効果的に配置したり、色使いやフォントに工夫を凝らすことで、ユーザーの目を引く印象的なheader要素を作成しましょう。

  3. レスポンシブ対応を忘れずに!

    近年、スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスでWebサイトを閲覧するユーザーが増えています。

    header要素も、これらのデバイスに最適化された表示となるように、レスポンシブ対応を心がけましょう。

header要素に関するよくある質問

Q. header要素は必ず設置しなければいけませんか?

いいえ、必須ではありません。 しかし、header要素はWebサイトの構造を明確にし、ユーザーの利便性を向上させる上で非常に重要な役割を担っています。 特別な理由がない限り、header要素を設置することをおすすめします。

Q. header要素の中に、記事の本文を入れてもよいでしょうか?

いいえ、header要素の中には、記事の本文などの主要なコンテンツを含めてはいけません。 header要素は、あくまでページ全体またはサイト全体のヘッダー情報を記述するための要素です。

記事の本文は、<main>要素など、適切な要素の中に記述する必要があります。

まとめ|header要素を使いこなして、魅力的なWebサイトを!

今回は、HTMLのheader要素について解説しました。

header要素は、Webサイトの顔となる重要な要素です。基本的な使い方をマスターし、今回ご紹介したポイントを押さえることで、より魅力的で効果的なheader要素を作成することができます。

この記事が、皆様のWebサイト制作の一助となれば幸いです。

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