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【脱初心者】HTML特殊文字早見表|意味・使い方・表示例を徹底解説

【脱初心者】HTML特殊文字早見表|意味・使い方・表示例を徹底解説

Webページを作成する上で避けて通れないのがHTML。HTMLを使ってWebページを作成する際に、特殊文字の知識は必要不可欠です。

例えば、HTMLでは半角の「<」や「>」はタグを表す記号として使われています。「<」や「>」をそのまま表示したい場合は、特殊文字を使う必要があるのです。

この記事では、HTMLで頻繁に使う特殊文字について、分かりやすく解説していきます。

HTML特殊文字とは?

HTML特殊文字とは、HTML文書内で特別な意味を持つ記号などを表すために使用される文字列のことです。

そのまま記述するとHTMLタグとして認識されてしまったり、文字化けの原因となったりするため、特殊文字を使って表現する必要があります。

覚えておきたい!主要なHTML特殊文字一覧

HTMLでよく使われる特殊文字とその意味、使い方をまとめました。

記号 文字列 意味 表示例
< < 小なり記号

段落タグ

> > 大なり記号

段落タグ

& & アンパサンド A&B
" " ダブルクォーテーション “引用”
' ' シングルクォーテーション ‘引用’
  空白 単語と単語の間隔を広げる
© © コピーライト © 著作権者
® ® 登録商標 登録商標®
商標 商標™

特殊文字を使用するメリット

特殊文字を使用するメリットは以下の点が挙げられます。

  • ブラウザで正しく表示できる
    特殊文字はブラウザで正しく表示されるように設計されているため、文字化けやレイアウト崩れを防ぐことができます。
  • コードの可読性が向上する
    特殊文字は意味のある文字列で表現されるため、コードが見やすくなり、メンテナンス性が向上します。
  • SEOに効果的
    特殊文字の中には、著作権表示など、SEOに有効な記号も含まれています。

HTML特殊文字の使い方

特殊文字を使用するには、HTML文書内で「&」 (アンパサンド) から始まり「;」 (セミコロン) で終わる文字列を記述します。

例えば、「<」を表示したい場合は、「<」と記述します。

<p>&lt;p&gt;段落タグ&lt;/p&gt;</p>

まとめ|HTML特殊文字をマスターして、Webページ作成をスムーズに!

HTML特殊文字は、Webページ作成において基礎となる知識です。それぞれの記号の意味を理解し、適切に使いこなせるようになりましょう。

特殊文字を使いこなすことで、より表現力豊かなWebページを作成できます。

ぜひ、この記事を参考にして、HTML特殊文字をマスターしてください。

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